元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんのフォトエッセイ『透明を満たす』が1月29日に発売が開始されました。
本を読んだ方からは、さまざまな感想が集まっています。
今回は、本の内容とレビュー評価を調査したいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
渡邊渚フォトエッセイ「透明を満たす」の内容まとめ
「透明を満たす」の詳細

- 著書名:『透明を満たす』
- 著者:渡邊 渚(わたなべ なぎさ)
- 出版社:講談社
- 発売日:2025年1月29日
- 価格:1,980円(税込)
- ページ数:208ページ
- グラビア写真:80ページ
- 撮影日:2024年11月
- レビュー:4.4 ※5つ星のうち
発売開始翌日には、400件を超えるレビューが寄せられていました。
評価は5つ星のうち「星4.4」の高評価。
内容はどういったものなのでしょうか?
「透明を満たす」目次一覧
渡邊渚さんが書き下ろしたフォトエッセイ「透明を満たす」は、『第1章』と『第2章』に分けて書かれています。
内容をみてみましょう!
- 自分の故郷と子供の頃の思い出
- アナウンサー時代の恋愛事情と仕事事情
- メニエール病を発症
- 精神に大ダメージを負う出来事の発生
- 心療内科の受診
- 心身の不調による緊急入院
- 入院生活の様子
- 自傷行為。流血描写あり
- PTSDと診断される
- 退院後の苦しい生活の日々
- 自宅療養と仕事
- なぜパリへ向かったのか
- 高校の頃の日記を紹介
- 二度の死について
- 周囲からの励ましの声
- メンタルヘルスへの思い
- 夢や希望を持つことの大切さ
- SNSとの向き合い方。寄せられる批判に対する思い
- 幸せとはなにか。価値観の変化
- 結婚や妊娠など女性特有の問題に対する考え
- アナウンサーを辞めるという選択肢。母に言われたデリカシーのない言葉
- 金銭感覚について
- 退職後の生活
- セカンドキャリアの近況。将来展望
- 読者へ伝えたいこと
などが、渡邊渚さんの人柄がとてもよく伝わる約5万文字にもなる言葉で丁寧に綴られています。
高評価レビューが続々!その理由は?
この本を読んだ方からは、高評価の声が多く上がっているようです。
世間からの厳しい声もありますが、評価は4.4と高くなっています。
高評価レビューが多い理由が気になりますよね。
みてみましょう!
①芯の強さ
多く上がっていたのが、「渡邊渚さんの芯の強さ」でした。
ともあれ強い。“私をPTSDにした人たちに「私の言動は止められない」と訴えたかったから”かなり響いたフレーズ。
他にも、
本当にしなやかで強さと凛とした軸を持った方だなと思った。
渡邊渚さんの意志の強さに感銘を受けました。

渡邊渚さんの芯の強さはとても魅力的!
②応援したくなる純粋で真面目な人柄


また、このような声も。
読み続ける度に、この方の真面目さと必死に生きていく覚悟を感じました。ずっと応援していきたいと思います。
きれいごとではなく、真っ直ぐな方だなと感じたため、私は彼女を応援したいと思いました。
③人を助ける素敵な本
話題性が大きいだけに、「暴露本」というイメージを持っている方も多くいるようですが、実際は全くそんなことはなく渡邊渚さんの紡ぐ言葉に惹かれたとの声も多く上がっていました。
暴露本でも恨みつらみが書かれた本でもありません。真摯に自分と人生に向き合って書かれた美しい本でした。
目的は暴露でも復讐でもなく、今自分を殺して頑張りすぎている人たちへのエールと捉えました。
④ことばを紡ぐ才能
また、渡邊渚さんは幼い頃から日記をつけるなど文章を綴るのが好きだと語っていました。
その渡邊渚さんの文章に魅了される方もたくさんいたようです。
テレビに出てた頃よりも、この本の筆者となった彼女の方が素敵、率直にそう思いました。
表現力が素晴らしいので最後まで一気読みでした。
文章は読みやすく、読感は痛々しく、行間からは声にならない叫びが聞こえてくるようでした。
彼女の文章がとても良くてまた彼女の文章が読みたいです。
本の帯にも書かれているこの言葉
自分が手にしたものややりたかったことなど、いろんなことを諦めた。誰も信用できないし、何の目標もなく、生きることを投げ出したくなる日もあった。だけど私は今のところはほんの少しだけ生きることを諦めない意志のほうが大きい気がする。
渡邊渚さんの文章には、どこか惹き込まれる素敵な魅力がありますよね。
まとめ
今回は、渡邊渚さんのフォトエッセイ「透明を満たす」についてまとめました。
渡邊渚さんの魅力がぎゅっと詰まったこの1冊。
読み終えた方からは応援の声が次々に寄せられています。
第2の人生を歩み始めた彼女の魅力は、どんどん増していくことと思います。
渡邊渚さんの今後に期待しましょう!





