8人組ユニット『ダウ90000』の主宰で脚本家の蓮見翔さん。
「お笑い芸人」「俳優」の肩書きを持ち「天才脚本家」ともいわれる蓮見翔さんは一体何者なのでしょうか?
今回は、蓮見さんのwiki情報や経歴、脚本作などを調査します。
- 蓮見翔は何者?
- 蓮見翔率いるダウ90000の歴史とは?
- 蓮見翔が脚本を手掛けたドラマは?
- 蓮見翔の今後の活動は?
それではさっそくいってみましょう!
蓮見翔は何者?
プロフィール
- 名前:蓮見 翔(はすみ しょう)
- 誕生日:1997年4月8日
- 出身地:東京都久留米市
- 出身大学:日本大学芸術学部映画学科卒
- 所属:株式会社 YOU GO sign
2024年5月現在で27歳!
多才な蓮見翔の歴史
幼少期
小さい頃からお笑い芸人「さまぁ〜ず」が大好きだった蓮見さん。
しかし、ご両親が「報道ステーション」を録画するような家庭だったそう。
当時は同時録画の機能などがなかったため、唯一見られたバラエティ番組が、土曜20時に放送「ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア 笑わせたら100万円」。
「イロモネア」をみるのがとても楽しみだったんだそう。
小さい頃からバラエティやお笑いが好きだったんだ
中学生時代
中学生のときに、塾の講師から「ラーメンズ」を教えてもらったことがきっかけでラーメンズが大好きに。
このことをきっかけにコントを書き始めたそう。
好きから「自分でやってみよう!」という発想が天才肌・・・!
高校生時代
東京都「立井草高等学校」に入学。
高校2年生の文化祭で映画を撮影。
周囲からの評判もよく、自信がついた蓮見さん。
高校3年生になり、劇を上演して笑ってもらったことで「本格的にコントをしよう」と決意。
高校3年生で自分の進む道を決めたんだ!
大学は日藝
高校3年生で本格的にコントを始めた蓮見さんは、当初は芸人を志望していたそう。
しかし、やはり「こんなことはできないな」と高校3年生で芸人の道は諦めたんだとか。
芸人は諦めた蓮見さんですが「バラエティの仕事がしたい」という想いから日本大学藝術学部映画学科の脚本コースに入学。
ちなみに、出願時には高校2年生のときの文化祭で披露した「シロイトリ」を提出したそう。
ものすごく学校学科名が長いですが、一体どんなところなのでしょうか?
簡単に説明します。
- 通称「日藝(にちげい)」
- 「芸術創造」「情報伝達」の両面から探求する科
- 映画関係への就職が多い
- 多数の著名人を輩出している
入試方法にもよりますが、実技や面接もあるそう。
学力だけではなく、人間性や才能がないと入学すること自体難しい学校のようです。
蓮見さんと同じ大学を卒業している著名人を紹介します。
主な著名人
- 真田 広之(映画学科)
- 佐藤隆太(映画学科)
- 本郷奏多(写真学科)
- 船越英一郎(映画学科)
- 神田正輝(映画学科)
- 宮藤官九郎(放送学科)
- 中村獅童(演劇学科) など
俳優や脚本家など多方面で活躍される方が卒業生にたくさんおられました。
才能溢れる人ばかり!
ダウ90000の歴史は?
先駆けとなった「はりねずみのパジャマ」
男女8人組ユニットとして、「お笑い」「演劇」などで活躍するダウ90000。
メンバーは、俳優やピン芸人など個人での活躍の幅も広げています。
このメンバーの主宰を務める蓮見さんですが、ダウ90000の先駆けとなるグループがありました。
それが、「はりねずみのパジャマ」。
大学入学後、同じ学科の同期らと共に「はりねずみのパジャマ」をサークルとして結成。
60人ほどが所属するビッグサークルでしたが、ある日相方と連絡が途絶え解消。
その後、ダウ90000へと発展しました。
蓮見さんも色々あったんだなぁ
現在のダウ90000のメンバーは次のとおり。
- 飯原 僚也(いはら りょうや)
- 道上 珠妃(みちがみ たまき)
- 上原 佑太(うえはら ゆうた)
- 中島 百依子(なかしま もえこ)
- 蓮見 翔(はすみ しょう)
- 忽那 文香(くつな あやか)
- 吉原 怜那(よしはら れな)
- 園田 祥太(そのだ しょうた)
蓮見翔のスゴイ経歴
こんなに大きなサークルを引っ張る蓮見さんはきっと只者ではないですよね。
蓮見さんは、大学在学中から様々な功績を残されていました。
みてみましょう!
- 2019年「東京学生演劇祭2019」大賞受賞
- 2019年「お笑いG-1グランプリ2019」優勝
- 2019年「M-1グランプリ2019」2回戦進出
- 2020年「第5回全国学生演劇祭」に出場
- 2023年「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」を個人受賞
お笑いのグランプリは、2018年から2020年まで結成していた「ヌープリッキー」として出場。
蓮見さんは、「蓮見水族館」のなまえで活動していたそうです。
しかし、蓮見さん自身はコント漫才に手応えがなかったとか。
それに比べ、脚本家としては手応えを感じられていたという蓮見さん。
そんな蓮見さんが脚本を手がけたドラマを3つご紹介します。
蓮見翔が脚本を務めたドラマは?
蓮見さんが脚本を務め、ダウ90000のメンバー8人も出演し話題になりました。
小関裕太「今日、ドイツ村は光らない」
- 主演:小関裕太
- 2022年 日テレ
- Hulu配信
- 5分×15話の新感覚ドラマ
東京ドイツ村を舞台に小関裕太とダウ90000、9人の男女が織りなすストーリー。
会話の面白さが抜群!
ずっと平行線だった物語が最後に全部まとまるのがスカッとする!
蓮見さんは、伏線回収が上手い!との評価も高いんです。
長澤まさみ「8人はテレビを見ない」
- 2022年 フジテレビ
- 「エルピス-希望、あるいは災い-」のスピンオフドラマ
- Tver配信
- 8分×5話
こういう会話劇が好きすぎる
今の若者って感じだなぁ
テレビを必要としない若者たちの感覚に俯瞰してみる世代は、ギャップを感じつつもおもしろかったというコメントが多く上がっていました。
勝村政信「深夜1時の内風呂で」
- 出演:勝村政信
- 2024年 フジテレビ
- FODプレミアム配信
- ダウ90000初冠ドラマ
とある旅館を訪れた大学生サークルのメンバー(ダウ90000の8人)たちの間で起こるなんでもない出来事を描くドラマ。
道上演じる「珠妃」の父親として勝村政信さんが出演しています。
ほっこりしたいときによく見てる
細部のリアルさには大学時代を思い出した
と、細かい演出やリアルな演出がファンの心を掴んでいました。
今後の活動は?
現在は、脚本を手がけながら表舞台にも立つ蓮見さん。
今後も「脚本家」と「俳優」「お笑い」など両立をされるのでしょうか?
蓮見さんは、以前インタビューでこう語っていました。
コントには出たいんですけど、そもそも自分の演技にずっと自信がないんですよ。なので、いずれ出なくなるのかな。とは思いますね。自分が出て、書くのを両方やるのってしんどいなと思ったので。 引用:Audee
ひょっとすると、蓮見さんを表舞台で見られるのは残り少ないかもしれませんね。
まとめ
Z世代を中心に人気を集めるダウ90000。
その主宰を務め、脚本家としても高い評価を得ている蓮見翔さん。
細部までこだわり抜かれたセリフの言い回しや、リアルな情景の描写にハマるファンが続出。
今後も、蓮見さんの生み出す作品に期待が高まります。